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zoom RSS 【怒れる世代の会】5.28京都集会 「金 光男氏のお話を聞いて」

<<   作成日時 : 2017/05/30 19:38  

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5月28日(日)京都洛陽教会で金光男氏と白井聡氏の話を聞く機会を持ちました。
そこで僕が感じたことを一人僕の内に閉じ込めておくのは、もったいないと思い、友人知人に知ってもらおうと、この文章を書いています。

報告ではありません。僕の感じたことを述べるものですから、お二人の言葉を引用しながらも僕のバイアスがかかっています。初めにそのことをお断りしておきます。

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先ずは金光男氏の話から
@「韓国の国会に『日本の憲法9条にノーベル賞を』という議員連盟が存在します。議員定数300名のうち、過半数ではありませんが与野党を超えて120数名の議員が所属しています。」
なぜか、「日本の憲法9条は日本の平和だけでなく東アジアの平和の基礎であると考えているからです。」

---私たち日本人の多くは日本の平和のために、日本が戦争に巻き込まれないように、憲法9条を考えていたのではないでしょうか、言うなら一国平和主義を。
ところが、韓国の民主人士は「東アジアの平和の基礎である」と言っています。そこには「日本よ、もう無謀な侵略戦争の野望を持つな」という祈願と共に、憲法9条の平和理念の素晴らしさをアジアで根付かせようという積極的な意味があるように思われます。---

A「昨年10月より、のべ1680万人が参加したキャンドル革命、一人の犠牲者も出さなかったキャンドル革命によって朴 槿恵は大統領の座から引きずりおろされ、文 在寅大統領が誕生しました。文 在寅氏は大統領着任してすぐにインチョン空港に出かけ、非正規の労働者と対話をしました。インチョン空港では労働者1万人のうち8割が非正規労働者です。文 在寅大統領は公共企業体において生命・安全に携わる職員の正規化をはかり、非正規職を0にすると宣言しました。」

---朴 槿恵政権下においてもソウル市が市と雇用関係にある非正規労働者の正規化をはかっていることは伝え聞いていましたが、これを国家レベルで実行しようと文 在寅大統領は政策を発動しました。新自由主義が世界を席巻する中、これは大変な闘いです。文 在寅大統領は議会において多数派ではありません。妥協を強いられることもあるでしょうが、自身が自分はPeople Powerによって実現した大統領だと公言しています。金 光男氏は今や韓国では司法・立法・行政のほかに市民が第4の権力として確立された、その市民権力が文 在寅大統領を支えていると断言されています。私たちはこのような市民権力の登場をうらやましく、あやかりたいと思うと同時にアメリカや日本政府の介入によって潰されないように日韓両市民の連帯を強めていく必要があるでしょう。---

B「森友・加計学園問題は小さな問題ではありません。韓国で国民によって与えられた公権力を大統領が私的に濫用したということで弾劾を受けました。日本のアベ首相も同じです。みなさんはアベ首相が公権力を私有化しているのをいつ認めたのですか?公正社会が破壊されているのです。
韓国のキャンドル革命で歌われたのは全ての権力は国民に由来する、というものでした。国民が社会の主人公であることを確信するのか、それとも忘却するのか、それが今日の韓国と日本の政治状況の違いです。」

---これについては多くの言葉はいらないでしょう。しかし、この落差、異相は大きな問題で身近な問題です。それについて金 光男氏は最後にヒントを提供されました。---

C「私は、韓国の国民・市民の闘いには歴史上の闘いが継承されていることを強く感じています。例えばこれは19世紀後半東学農民革命で封建制を打倒しようとした農民たちが「人即ち天」叫んだ歴史が意識の中に継承されています。
 みなさんにおいて言えば60年代、70年代の皆さんの闘争の記憶を80年代90年代世代に継承させていかなければならないのではないでしょうか。」

---私はこの間、ヨドバシカメラ前の街頭活動に参加もし、上新庄駅前でスタンディングをしていますが、通行されている皆さんの無関心さに、空しさを感じることがしょっちゅうです。29日なんか、ヨドバシカメラ前で信号待ちしている青年に「市民社会を監視する共謀罪に反対しましょう」と声を掛けたら「電話しているので静かにしてください」と言われてしまいました。思わず「もうしらんど、これからは君らの時代やのに」と悪態をつきたくなりました。


でも、考えてみたら、それは僕らの世代の責任でもあるんですね。親から子、子から孫、伝えるべきことを怠ってきた、親子の絆、世代の絆をほとんど意識しないで生きてきた、と思います。

沖縄辺野古の座り込み闘争に参加した青年がこんなことを言っていました。
「座り込んで排除されて、こんなことをしてなんになるのかと疑問を持っていた。それを隣に座っているおばあに聞いたら『私が生きていたということを残したいのさあ』と応えてくれました。」

これを今日の結語とします。なお、最初に言いましたが忠実な報告ではありません。僕の感想に合わせて金 光男氏の言葉も前後して引用したり、僕なりの言葉に置き換えているところがあります。白井 聡氏の感想も書きたいと思っていますが、いつの事やらお約束はできません。2017.5.30 中野 修 


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